ブログ

2021.11.25

クニナ奏の杜保育園の歯科検診の日

 

 

本日、クニナ奏の杜保育園の歯科検診でした

 

約40名のお子さんのお口の中を拝見させて頂きました

 

虫歯もほとんどなく、みんな上手にお口を開けられて可愛いかったです

 

(体調が悪くお休みのお子様は、当院にご来院頂き、無料で保育園の歯科検診を行っていますので体調が良くなりお時間がある時にご来院ください)

 

虫歯がないからこそ、歯医者さんで年に2〜3回の虫歯予防が大切です

 

 

乳歯の大切さ

 

人の歯は一生のうちに一度だけ、乳歯から永久歯へと生え変わります。乳歯はどうせ生え変わるから大切にしなくて良いということではありません。乳歯には、永久歯に生え変わるまでの重要な役割があります。アゴの発達、お顔の輪郭の形成、身体の発育、永久歯の歯並びなど、乳歯が与える影響は様々です。

 

乳歯のむし歯を放置すると

乳歯のむし歯は永久歯の歯並びを悪くし、不正咬合(噛み合わせが悪くなる)の原因にもなります。乳歯のむし歯を放置すると、永久歯がむし歯になりやすくなるなど、様々な弊害が出てきます。早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

 

お子様の虫歯リスクを減らす

 

対策① ご両親が定期的に歯を磨いてあげる

前歯はお子様が自分で磨けても、奥歯はきちんと磨けていないことが多いため、大人が磨いてあげると効果的です。

 

対策② フッ素を定期的に塗布する

フッ素には歯質を硬くする効果があります。フッ素入りの歯磨き粉を使用し、歯科医院で定期的にフッ素を塗布しましょう。

 

対策③ シーラントを行う

どんなに丁寧に磨いていても、歯ブラシの毛先より細かい奥歯の溝に溜まった汚れは、なかなか取り切ることができません。
一番効果的なのはシーラントを行うことです。

シーラントとは、乳歯や永久歯の奥歯の溝をレジン系の樹脂で固めて白い詰め物で埋める治療法です。
保険適用の虫歯がない歯に行える虫歯予防方法です。
歯を削ったりはしませんのでご安心ください。

シーラントを行うことによって、歯の溝からのむし歯の発生率を約60%以上も抑制することが報告させています。

シーラントの適齢期は、上手にお口を開けられるお子さんなら誰でもできる簡単な予防方法です。

乳歯の奥歯が生える3歳頃から6歳臼歯が生える時期、6歳以降の永久歯が生えてから15歳までが保険適応となります。

当院では虫歯になってしまったお子さんは、治療後にほとんどの方がシーラントを希望されています。
虫歯になってからではなく、虫歯になる前に早めにシーラントをすることをおすすめしています。

 

子どもの歯医者はいつから?

 

乳歯が生え始めたら一度お越しください。むし歯との戦いは、乳歯が生え始めた時から始まります。赤ちゃんのお口の中を触るのは問題ありませんが、母乳の残りカスがお口の中に残ったままだとむし歯になりやすいため注意が必要です。ぬるま湯に浸したガーゼや乳幼児用の歯ブラシでやさしく汚れを取り除きましょう。赤ちゃんのお口のケアについてもアドバイスいたしますので、乳歯が生え始めたら、まずは一度お口の状態をチェックしにご来院ください。

 

 

提携しているお医者さん

尾高内科・胃腸クリニック
奏の社さとう小児科
津田沼すぎむらクリニック
アーブル歯科オフィシャルブログ
アーブル歯科クリニックの旧ブログはこちら
ドクターズファイル
KnH高野博幸公認会計士税理士事務所
特定非営利活動同人POIC研究会
特定非営利活動同人POIC研究会
小梅ちゃん「ばいきん0歯科そうだんしつ」
invisalign目立たない矯正歯科
日本スウェーデン歯科学会