当院では、お口のデータを3Dで取得できる「デジタル印象採得装置(iTeroelement アイテロ)」を導入しています。
デジタル印象採得装置(iTeroelement5D アイテロ)は、従来のマウスピース作製方法と比べると、より精密なマウスピースを作製することが可能な歯科医療機器です。
カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン)の成功には、マウスピースの仕上がりが大きく影響します。
従来は、マウスピースを作製するために、まずはお口の型取りを行ってからそれを元に模型を作製し、完成した模型をマウスピースの作製元に郵送するといういくつもの手順がありました。
そのため、マウスピースが完成するまでにとても時間がかかり、患者さまのお手元に到着するまでに2ヶ月程度かかるケースも多くありました。また、時間の経過によるマウスピース材料のゆがみも珍しいことではありませんでした。
デジタル印象採得装置(iTeroelement5D アイテロ)は、お口の中をスキャンするだけで、口腔内のデータをマウスピースの作製元へすぐに送ることが出来ます。模型作製や郵送の時間がかからない上に、従来よりも精密なマウスピースを作製することが出来ます。マウスピース矯正を選択していただいてから2週間〜1ヶ月ほどで治療を開始することが出来るようになりました。
このデジタル印象採得装置(iTeroelement5D アイテロ)の導入により、口腔内の型取りはお口の中をスキャンするだけになりました。従来の「粘土のような材料をお口に入れて、固まるのを待つ」という型取り方法を不快に感じていた方もいらっしゃると思いますが、その型取りの必要がなくなる分、患者さまの負担も軽くなります。
また、デジタル印象採得装置(iTeroelement5D アイテロ)で取得したデータを元に、治療経過や治療終了までのシュミレーションを行うことも可能です。
治療期間はどれくらいかかるのか、歯並びは治療後にどのようになるのか、などを治療の開始前に3Dアニメーションで確認していただけます。具体的なゴールが治療を始める前に分かるため、安心して治療を受けていただけます。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)はどこの歯科医院でも施術しているけどどこで契約したらいいの?
デジタル印象採得装置(アイテロ)がない歯科医院でのマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)治療の流れ
型取りはシリコーン印象材(固まると粘土のような素材)で上と下の必ず2回採得。
・型どりを失敗すると再び取らないといけないため嘔吐反射がある人は辛い。
・上下の型どりに40分以上はかかる
・型どりをアメリカに送り、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)ができるまでコロナの影響でお渡しするまで最大3ヶ月(最短2ヶ月)ほどかかる場合がある。
・アメリカに輸送し型どりに不備があると再度、来院して型どりをしないといけない。
・採得した歯型は再び輸送するため始まるまでさらに時間がかかる。
・歯並びはデジタル印象採得装置(アイテロ)がある歯科医院と同じになる
デジタル印象採得装置(アイテロ)がある歯科医院でのマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)治療の流れ
デジタル印象採得のため、シリコーン印象はしません。
採得時間は5~10分
型取りはデジタル採得にて行います。(矯正治療のご希望がなければ費用は発生しません)
・データ送信なのでコロナの影響を受けません。
・お渡しまで最大2ヶ月(最短1ヶ月)
・精密なデジタル採得なので不備が少ない。(採得しても5~10分程度)
・シリコーン印象と比べて不備の起こる確率は1/10以下。
※カスタムメイド型マウスピース矯正装置(インビザライン)調べ
(当院では最初から不備がないように採得するためほとんど不備が起きません。)
まずは、歯並びの状態からご希望の矯正治療方法をご提案させて頂きます。
治療費についても、高額な治療費になるため、分割払いが可能です。
一括払いの場合は、割引料金がありますので金額面で気になる方でもお気軽にご相談下さい。
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小児矯正について詳しくは
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