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2017.07.16

虫歯の治療2(磨き残しにより歯の間が虫歯菌で溶けていた症例)

『磨き残しにより歯の間が虫歯菌で溶けていた症例』

アーブル歯科クリニック院長の田中です

今回、治療した歯は左上の5番目の歯です

真ん中に銀歯が入っていて問題ないように見えます

 

 

しかし

銀歯を外し、歯の間を削ってみると・・・

 

 

歯の間が虫歯になっていました

この症例はレントゲンから判断し虫歯を発見しました

視診(見た目の診査)とレントゲンを比べてみて確定診断してから治療を開始します

あたりまえですが、ここを削ってみようという勘で歯を削ることはありません

痛みがなく虫歯が進行することがあります

痛くなってからでは歯を削る量が多くなり

歯の寿命が縮むだけではなく

神経を取る処置をおこなわなければなりません

小さい虫歯なら1回の処置で終わることもありますが

神経を取る処置となると

根の中の神経や感染している部分を取り除く必要があり

さらに歯を補強する土台を立て

被せ物をする必要があります

虫歯を放置したことにより

通院回数の増加、治療費の負担、歯の寿命の短縮

できる限り負担が少ないように治療計画を立てますが

一番、良い歯科医療は

しっかり予防して歯を削らないようにすること

このことが最高の歯科医療だと考えています

お口のことでお困りの方は

私の知識と技術を全て提供します

ご来院お待ちしております

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