左下7番目の歯の溝が虫歯になっていました
今回、歯の溝だけが虫歯なので保険適応のコンポジットレジンという歯科材料を使用し虫歯を治療していきます
歯の溝が虫歯になっている場合の治療方法
最初は、治療中に痛くないように、治療する歯にだけ麻酔をします
昔と比べると麻酔の針が細くなったため、麻酔はほとんど痛みを感じることはありません
麻酔が効いたらタービンという歯を削る機械で虫歯を取り除いていきます
虫歯をしっかり取り除いたら、コンポジットレジンというプラスチックの材料を詰めていきます
そのあと、特殊な光を当てて、コンポジットレジンの材料を固めていきます
最後に噛み合わせを調整してしっかり噛めるように形態を整えていきます
最後に仕上げ磨きをして治療が終了です
奥歯の歯の溝だけの虫歯の場合は、コンポジットレジンという材料が適切になるため処置は一回で終わりになります
(大きい虫歯の場合はコンポジットレジンの治療ができず、保険治療では銀歯になる可能性があります。銀歯を希望しなければ、自費治療のセラミック治療で治療します)
今回は、小さい虫歯のためコンポジットレジンが適応になります
歯の溝の黒いところを削ってみると・・・
内部まで虫歯が進行していました
小さい虫歯だと思っていると気がつかないうちに虫歯菌が歯の内部に侵入し、歯が溶けてしまいます。
小さい虫歯は痛みがなく進行し、歯の溝だけでなく、歯の間も気がつかないうちに溶けている可能性があるため、しっかり虫歯診断してくれる歯医者さんで診てもらって下さい。
黒いところを除去し、綺麗になりました
歯を削ったくぼみにコンポジットレジンを詰めていきます
噛み合わせを調整し、どこに詰めているかわからない精度で治療しました
お口の中を覗いて、少しでも黒い部分があれば、虫歯がどうか診てもらって下さい
アーブル歯科は、早期発見・早期治療を行うことで、歯を削る量を最小限に抑える治療方法を取り入れています
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