宮崎大学医学部の『医療環境イノベーション講座 Collaboration Labo. M&N』と宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターとの共同研究において、日機装社製深紫外線LED照射(30秒・60秒)が新型コロナ(SARS-CoV-2)ウイルスの不活化に有効であったことを、2020年5月に速報値として報告していましたが、その後、深紫外線LED照射10秒で99.9%、1秒で87.4%の不活化効果も確認し、それらの結果をまとめた論文が英国科学誌「Emerging Microbes & Infections」に掲載されました。
感染対策を継続しながらの新たな生活スタイルが求められている現状において、今回の基礎データは感染対策機器の改良・開発に有益な情報になると考えております。
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/22221751.2020.1796529