世界中で感染拡大している新型コロナウィルス。
ついに日本でも感染者がでる事態となっています
現在、マスク着用や手洗いうがいしか予防方法がないのが現状です
ウィルスの感染症のうつりやすさを判断するのに、基本再生産数と言う指標があります
基本再生産数とは
一人の感染症患者から何人に感染させるかを表したものです
一人の感染者が生み出す2次感染者数の平均 となります
コロナウィルスの基本再生産数は
1.4〜2.5 となっています
一人の感染者から1.4〜2.5人に感染する可能性があります
インフルエンザウィルスは
1.4〜4 となっています
一人の感染者から1.4〜4人に感染する可能性があります
ニュースを見ていると異常な早さで感染しているように聞こえますが
インフルエンザの流行とそれほど変わらないようです
(感染したくはないですけどね)
世界で感染力が強い病気に麻疹があります
この基本再生産数は
12〜18であり
一人の感染者から12〜18人に感染する可能性があります
麻疹に比べると新型コロナウィルスは感染力はインフルエンザウィルスと同じくらいになります
ニュースでも新型コロナウィルスの対策が特集されていますが
まずは、マスク着用、手指の消毒(しっかり手洗い)、うがいとなっています
この対策は、インフルエンザの流行の対策と同じですね
当院ではインフルエンザの時期にはポイックウォーターでのうがいをご提案しています
POICウォーターってなあに?
POIC (ポイック)
Professional Oral Infection Control
専門的口腔感染症予防を意味します。
タンパク分解型除菌水とも言います
POICウォーターは
- 次亜塩素酸(HCLO)という人体に元来備わっている除菌成分が含まれています
- 次亜塩素酸は白血球の持つ除菌能力の本質です
- ・人間の体内で白血球(好中球)が細菌を死滅させる過程において、主に作用しているのは「次亜塩素酸」(HCLO)と言われています
- ・次亜塩素酸を用いた除菌方法は、その除菌力と安全性に着目した点にあります
- ・口腔内約20秒で治療する場所を殺菌できます
歯科治療に使用する除菌水をPOICウォーター(タンパク分解型除菌水)と言いますが、
大企業の森永乳業や地域の飲食店などではピュアスター水という名前で、POICウォーターと同じ成分でで食品や生産ラインを殺菌・消毒しています
東京ディズニーランドでは微酸性電解水という名前で使用しています
POICウォーターは
また、次亜塩素酸(HCLO)という成分が含まれています
次亜塩素酸は人体由来の免疫成分(白血球が体に入ったウィルスを死滅させる時に出す成分)であり、とても安全性が高いことで知られていますが、食品添加物の規定上限が80ppmと決められております。
このPOICウオーター(エピオス水)(タンパク分解型除菌水)は20ppmとその基準にも合致しております。また、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められております。
市販の洗口液とPOICウォーターの違い
市販されている洗口液は、薬品を使用し殺菌力を高めています。
また、薬品を使用していますが効果・安全性はPOICウォーター半分程度しかありません
なぜなら、市販の洗口液はプラーク(タンパク質汚れ)やウィルスを分解する能力が少ないからです
市販されている有名なリ◯テリンは主成分がエタノールのため薬品を使用していますが殺菌力はあまり高くありません。また、スッキリする成分を配合しプラークが取れていないのにもかかわらずスッキリした気がすると勘違いを起こしている可能性があります
POICウォーターはタンパク質汚れ(プラーク)を分解する働きがあり、口臭予防・むし歯菌・歯周病菌を殺菌する効果があります。
また、ほとんどの細菌・ウィルス(虫歯菌・歯周病菌・肝炎ウィルス、ノロウイルス、インフルエンザウィルス、O-157、HIV、MRSAなど)を30秒以内に殺菌することが可能です。
ゆすぐだけお口悪い細菌を効率よく殺菌することができます。
現在、POICウォーターが新型コロナウィルスに効果があることはわかっていませんが
肝炎ウィルス、ノロウイルス、インフルエンザウィルスに効果があります
新型コロナウイルスに関してのまだわかってないこともあるため
POICウォーターが新型コロナウイルスに対して抑制効果があるのかは検証されていません
しかし、インフルエンザウィルスと同じエンベロープウィルスであるならばPOICウォーター(次亜塩素酸水)の殺菌力は効果的と考えています
POICウォーター(次亜塩素酸水)は洗口だけで服用するわけではないので、副作用が起こることはなく安全です
(間違えて飲んでしまっても薬品を一切使用していないため安全です)
コロナウィルスを未然に防ぐ方法は公表されていませんが、できることから始めることが大切かもしれません