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2020.05.15

歯のクリーニング(歯石取り・プラーク除去)がウィルス感染予防になる!

普段、定期的に歯医者さんで歯石取りを行っていたことがウィルス感染予防につながることがわかっています。

 

歯周病菌が

ウィルス感染に影響?

 

新型コロナウィルスの感染を心配されている人が多くいると思います

ただ、今のところ新型コロナウィルスを予防できる特化したデータはありません

インフルエンザウィルスのデータを元にお伝えします

 

歯周病菌でインフルエンザが拡大!!!

 

実は、歯周病菌は体内にインフルエンザウイルスが入るのを手助けしています

 

インフルエンザウィルスは体内に侵入するのに粘膜を破壊する必要があります。破壊するためには酵素を出します、歯周病菌は、この酵素を活性化させています。

 

歯周病菌の助けを借りて侵入したウィルスは増殖して症状を引き起こします

 

研究データによるとインフルエンザだけの感染よりも

インフルエンザ➕歯周病菌の方が感染は早くなることがわかっています

歯周病菌は、プラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊の中にいます

 

朝起きた時に歯がヌメヌメするのは最近が増殖しているからです

 

当然、歯ブラシは重要で毎日していると思いますが

歯ブラシだけだと歯の汚れの約60%しか取れていないことがあります

 

つまり約40%の汚れが毎日毎日、口の中に残っています

 

そこで重要なのが以下の2つ

 

1:フロスや歯間ブラシも使って綺麗にする

フロスや歯間ブラシを使うことで、約80%の歯垢が取れます

 

2:面倒くさがらずに定期的に磨き残しや歯石を歯科医院で除去してもらう

一般的に歯磨きだけでは歯垢の取り残しが20〜40%程度あるため、歯科医院で専門的に歯のクリーニングを受けましょう。

大人は保険治療で歯のクリーニングを受けることができます

 

・レントゲンで虫歯がないかどうかのチェック

(定期検診では1年に1回のレントゲンチェック)

・歯周病が進行していないチェック

・磨き残しがないかチェックと磨き残しのブラッシング方法

・歯垢取り、歯石取り、着色とり

 

上記の内容で保険診療で3000〜4200円程度です

 

子供の定期検診では

・虫歯がないかどうかチェック

・磨き残しがないかチェックと磨き残しのブラッシング方法

・歯垢取り、歯石取り、着色とり

・フッ素塗布で歯の表面を強化

・歯の溝が虫歯にならないようにシーラントで虫歯予防

 

上記の内容で保険治療で受給券があれば0〜300円となります

 

 

虫歯や歯周病は元より、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスなどにもならないことが大切ですね

 

こんな時だからこそ、いつも以上にお口を綺麗に保って感染予防をしましょう。

当院は治療時や歯のクリーニング時にポイックウォーターを使用しています

 

POICウォーターはタンパク質汚れ(プラーク)を分解する働きがあり、口臭予防・むし歯菌・歯周病菌を殺菌する効果があります。

また、ほとんどの細菌・ウィルス(虫歯菌・歯周病菌・肝炎ウィルス、ノロウイルス、インフルエンザウィルス、O-157、HIV、MRSA、SARSなど)を30秒以内に殺菌することが可能です。

 

SARSは以前流行したコロナウィルスのことで

ポイックウォーターで殺菌できることがわかっています。

綺麗な空気の診療室や治療水にまでこだわり診療を行っています

今まで通り、安心してご来院ください

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奏の社さとう小児科
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