虫歯になるサイクルは、
虫歯菌が唾液中に存在し、糖(甘い物)を栄養にしてネバネバさせて歯に付着します
すぐに虫歯になるわけではなく、長いこと同じところに虫歯菌が付着していると歯が溶けます
虫歯になるところ 虫歯が再発するところは いつも磨けていないところです
1日3回、歯を磨いても虫歯になってしまう方がいます
しかし、1日1回しか磨かなくても虫歯にならない人がいます
この差の本当の理由は
自分の歯ブラシの技術ではありません
虫歯菌に感染している口腔内かどうかの違いです
これを理解してもらえないと、
いくら歯ブラシを頑張っても虫歯になりやすい環境は一生変わらないことがわかっています
自分が虫歯になりやすいか、なりにくいかいつ決まってしまったのか
それは1歳半から2歳半の『感染の窓』という時期です
この時期に周囲の大人や虫歯を経験した人から虫歯菌に感染しました
感染経路は 唾液 です
スプーン、ペットボトル、箸、ストロー、アイスの舐め回し
日常生活の様々なシーンで唾液の交換が無意識に行われています
この無意識の唾液の交換が、感染経路です
しかも、虫歯菌は感染してもすぐに歯が溶けるわけではないので、
虫歯になったときに、虫歯菌に感染していると気がつきます
(ほとんどの人が感染していることに気がついていないため、無意識に唾液の交換が行われれ、感染拡大します)
自分が虫歯になったということは、もらった側であり
感染した人は、自分が感染していることに気がついてないため
他の人に唾液感染させてしまうため、感染拡大が止まらないのが現状です
当院では、虫歯菌から歯を守る抗菌治療方法を行なっています
抗菌治療をすることで唾液中の虫歯菌の量が減少します
虫歯になりたくない方、虫歯を止めたい方はご家族でご来院下さい。