8月18日のあさちゃんニュースで
鼻スプレー型のワクチン開発の話を特集していました
インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスは鼻や口腔粘膜から感染するため体内に抗体を作ることが大切ですが、
そもそも体内に侵入しないように免疫力を高めれば、感染率が劇的に減少する可能性があります
歯科医師としてウィルス感染予防ができるようにするためには
口腔領域(口腔粘膜)が口腔内細菌で破壊され、細胞に穴があくことを防ぐこと
それには、
歯の寿命を伸ばすための定期検診という考えと、
ウィルス感染予防のための定期検診という考えを知ってもらうことです
日本歯科医師会では、新型コロナウィルスを重症化させる危険因子は歯周病菌と公表しています
https://www.jda.or.jp/corona/Tooth-and-mouth-health.html
口腔内が不衛生な人は唾液中の免疫力を使い果たし、ウィルスが細胞に侵入しやすくなります
https://www.jda.or.jp/corona/Oral-care-Immunity.html
新型コロナウィルス感染予防が口腔ケアをしただけで100%予防できるものではありません
しかし、自分自身で感染率を減少させる体質を作ることは可能だと考えています
もし、新型コロナウィルスに感染して、
自宅待機や入院になってしまった場合、
口腔内が不衛生な人は自分自身で口腔ケアができなくなり、
さらに口腔内が不衛生になります。
口腔内が不衛生な方の口腔内細菌は、増殖し、
その増殖した口腔内細菌が咳き込んでむせることにより肺に侵入します
免疫力が低下しているときに口腔内細菌が肺に侵入すれば、細菌性の肺炎を引き起こします
ウィルス性の肺炎・細菌性の肺炎
2種類の肺炎を引き起こせば、肺炎が悪化する可能性があります
ウィルス感染する前に、当院で歯のクリーニングすることをオススメしています