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2018.01.30

日本人の虫歯になる割合は昔と変わらない!?

歯科疾患実態調査

この調査は、わが国の歯科保健状況を把握し、今後の歯科保健医療対策の推進に必要な基礎資料を得ることを目的に、昭和32年より6年ごとに実施している。

 

1993年と2016年を比べると

5歳から20歳までの虫歯の割合が右肩下がりに減少していることがわかります

 

しかしながら5歳頃に比べると徐々に虫歯の割合が増加しており

30〜40歳代は虫歯の保有率がピークを迎えています

 

65歳以降の虫歯の保有率も増加しています

 

高齢者の虫歯の保有率の割合が増えているのは1993年に比べて歯の残存歯数が増えているため、それに伴い虫歯の保有率も増加していると考える

 

日本人にとって虫歯は国民病と言われるレベルの病気であると考えています

 

 

この国民病の原因は、口腔内に関心が薄いことや虫歯になる原因を歯科医院で教えてもらっていないことがあると考えられます

 

 

ほとんどの人は毎日磨いています

 

でも

なぜ虫歯になるんだろう

と考えたことがありますか

 

 

まず虫歯予防は口腔内に関心を持つことから始まります

 

 

今までの治療を思い出して下さい

歯科医師や歯科衛生士から

しっかりと虫歯になる原因と予防方法を聞いたことがありますか

 

 

聞いたことがないとするならば、

歯が悪くなってから治療する歯科医院と言えます

その歯医者さんは、治療することばかり考え、

削って歯を守る方法を取り入れている可能性があります

悪いところは、しっかり治療することは大切ですが、虫歯にならない方法を説明してくれることが大切だと言えます

 

治療もするけどちゃんと虫歯予防方法を説明してくれる歯医者さんは

歯をできる限り大切にしてくれる歯医者さんだと考えています

 

虫歯にならない方法をきちんと教えてくれるということは

虫歯の発生率を大幅に抑えることができます

このような歯科医院は、治療することばかり考えずいかに歯が長持ちして将来治療費がかからないようにしてくれる歯医者さんと言えるでしょう

 

虫歯の発生率が下がれば、人生において歯科治療費を抑えられるだけでなく、通院回数と通院時間が減り、歯の寿命が延び、

虫歯になり続けて削られてばかりいる人と比べて人生が豊かになると思われます

 

一人だけで考えずもし5人家族で、5人とも虫歯だらけだったら、せっかくの休みの日に家族全員で虫歯の治療をしなければなりません

 

虫歯が多ければ、通院期間は長くなるでしょう

 

例えて言うなら体に異変があり、5人家族全員がお医者さんの病院に通っていると想像してみてください。

しかも毎週のように5人で通院し、なかなか治らない病気を治しているとしたら?

その5人分の治療費は家族の中で誰が払うんですか?

 

 

もし5人家族全員が健康だったらと想像したら?

 

 

歯でも体でも健康はとても大切です

 

私は口腔内のことでしか専門ではありませんが、家族全員が虫歯でなければ、とても幸せなことだと思っています

なぜなら家族みんなが歯を削りに来なくて済むからです。

私が求めている治療方法は、家族全員が一生涯虫歯にならないようにすることです

 

 

 

 

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