食べることを育むことは食育です
食べる力を育てよう
食べる機能の基礎は、3歳までに作られると言われています
それまでに月齢に応じた「食べる力」を育むことが大切です
食べる力に関係する、正しい舌の動き、口の筋肉や顎の骨の発達は、授乳・離乳期に基礎が作られます。乳歯の生え方や、子供の動作を注意深く観察し、成長に合わせた離乳・卒乳を行うことが食べる力を育みます。
離乳食を始める時期の目安は、生後5〜6ヶ月からと言われていますが、お子さんの成長や発達状況を考慮して移行しましょう
お子さんの食べる機能が十分発達しないまま離乳食に移行すると、うまく食べられないだけでなく、その後の発達に悪影響を及ぼすこともあります
離乳は1歳半頃に完了しますが、噛む機能は乳歯が生えそろう3歳前後まで関係するため、家庭と歯科でお子さんを見守ることが理想です